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Greenwood問題についての論考、ありがとうございました。

日本在住の20年来のユナイテッドサポーターです。

日本語圏でのエコーチェンバーのかかった復帰待望論や、まさに指摘されていたような"一部の"女性団体による反対で立ち消えになったような事を宣うYouTuberなどにほとほと嫌気がさしていたところでしたが本記事を読むことができ胸のつかえが取れるような思いがしました。

私も僭越ながらイングランドのフットボール文化に圧倒され憧れた人間として、今回の彼との決別には安堵しました。(クラブからの歯にものが挟まったようなコメントにはがっかりしましたが。)

万が一復帰した場合にはサポートを諦める決断をしようとしていたので、最悪は免れたと言ったところかもしれません。

歴史、文化、家族、宗教の様なクラブを汚される思いというのはスパーリーグ構想と似たものを感じましたが、いかがでしょうか。

ニュースレター登録いたしました。色々な情報を楽しみにしております。

今後とも、よろしくお願いします。

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コメントありがとうございます。私自身一瞬とはいえそういった気持ちになっていたので、このようなお言葉をいただけて嬉しいです。

またまさしくおっしゃるように、スーパーリーグ構想やかつて私のブログでも書いたプロジェクト・ビッグ・ピクチャーのような問題でも、イングランドでは同じ部分の琴線が反応していたように思います。それぞれの場合にそれぞれの利害があって、例えばPBPの時は「そうでもしなければEFLがなくなってしまうかもしれない」という気持ちがあって私は検討を促す立場に立っていました。しかしスーパーリーグや今回の件は「歴史や人権を蔑ろにしてちっぽけな自らの利益だけを求める」動きにしか見えないですし、その観点を他でもないユナイテッドのファンこそが批判していた、という点が何よりも重要だと考えます。

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素晴らしい記事。

僕は彼の問題が起きた時にマンチェスターに住んでた。

みんなで話したよ、ルームメイトの18歳のサルフォードのサッカー選手とも。

グリーンウッドを、彼は知ってたからね。

でも、本当にこの問題は難しくて僕には

詳しく書くところ僕は日本人で、そこで育ったフットボールが染み付いた若い子を前にこの問題に深く何かを言えると思えなくて絶句してたディナーを覚えてる。

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